中学の時のことを覚えてますか?僕は忘れられない思い出があります。
クラス(もしくは学年)に一人は、誰もが認めるかわいい子がいると思います。いわゆるクラスのマドンナです。そのかわいさの前に、その子の性格など発情期でストイックの欠片もない男子生徒には関係なし。飢えた獣どもはマドンナの心をつかむために必死です。
しかし、「ソックス」と聞いただけでも赤面する「時の旅人」管理人・亮のように純情ウブな生徒達はマドンナを遠くから見ることしかできませんでした。
ある日、体育を風邪で休んだ僕は保健室で勉強をしていようという根っからの勤勉魂っぷりを発揮し、教室へと勉強道具を取りに行きました。
誰もいない殺風景な教室。そこで僕はある言葉を耳にしました。
謎の声「K(クラスのマドンナ)の机にラブレター入れちゃえよ。ずっと持ってるんだろ?」
亮「だ・・誰だ!?」
謎の声「へへへ、誰だ、なんてひどいな。いつも家ではおれを大放出してるくせによー」
亮「な・・何!?」
悪魔のささやきでした。
悪魔「へへ、ギル○メッシュナイトが最終回になってから最近お前ご無沙汰だもんな。」
亮「ふ・・・ふざけるな!(汗)おれにはまだこの前拾ったエロ本がある!」
悪魔「もしかしたらOKもらえるかもよ?Kは、誰のこと好きなんだろうなー?先を越されちゃうかもなー。」
見事に悪魔に負けました。
ずっと前に書いたまま持っていたラブレターを手に、僕の足は彼女の机に向かい、手を入れようとしたその時・・・、
クラスの男子T「何やってんの?」
(;゚Д゚)
僕は焦り必死で取り繕うとしたが、出てきた言葉は、
亮「い・・・いや!スーパーボールで遊んでたらどこかいっちゃってさぁ!ゴムはよく跳ねるよなぁ!!(必死)」
ダメでした。
それ以来、「亮はKの机の中を漁っていた」という噂がクラス中に広まり、Kの冷たい視線が痛かったです(泣)
その後、何日も経って噂も消えてきた頃、Kのお箸がなくなる事件発生。
神に誓って僕じゃありません!絶対です!Kの机にラブレターを入れようとしたのは真実ですが結局何もしてません!!
しかし案の定、僕のせいにされました。(泣)
「時の旅人」亮は今日も悪魔のささやきと戦いながら必死に生きています。
励ましのお便りお待ちしています・・・。(泣)