卒業式 – 2003/05/02

卒業式、お世話になった母校。

今までありがとう。

そしてさようなら。

あぁさっぱり。

ようやく卒業だよ。

マジ疲れたっつーの。

3年長いっつーの。

はい、皆さんこんにちは。

たぶん皆さんも感謝の気持ちより後者の気持ちだと思います。

今回は僕が中学生だった頃の卒業式の話をします。

卒業式の日と言えば、

今まで散々バカにされたヤンキー学生達の御礼参りというダークなイベントから、

かわいい後輩から「あの・・・先輩・・・第二ボタン下さい!」と爽やかなイベントも盛りだくさんですよ。

僕はそんなお礼参りする度胸もないので、そっちのイベントは参加しません。

授業中私語をしていたとしてグーで殴ってくださった、皆から嫌われていたH先生、

卒業式後はグッドラック

学生との爽やかなファイト。

服の中にはジャンプを入れておくといいらしいですよ。

デンプシーロールにはカウンターパンチがいいらしいですよ。

ってことで、僕は第二ボタンコレクターを待つことにしましたよ。

やはり僕ぐらいになると第二ボタンって言うか、

全てのボタンを取られちゃうと思って、ちゃんと前日に全て磨いておきましたよ。

前のボタン全部と、腕についてる使用法のわからない小さいボタンまで。

オナニーの後のティッシュで。

嘘!

嘘ですよ!

さすがにカルピス付きのボタンなんてあげれませんよ。

で、話戻ってクラスで待ってるわけですよ。

まぁわかりやすいオチですが、来ませんね。

1人も。

チクショー!

やっぱりイケメン君達は早くも後輩が群がってるんですよね。

その中の1人のT君なんですが、

「困ったな~」

とか言って顔がニヤケてるぞ、このエロガッパ!

お前の事だからボタンの数だけコンドーム用意してるんだろ、このエロガッパ!

1人まわして下さい、お願いします!

待て待て!

僕のプライドはどうした!?

I’m proud!

壊れそうで崩れそな情熱を!

つなぎとめる何か!

何か?ナニか?ナニか!

いやいや、こんなことで壊れちゃダメ・・・。

ほら誰か来た!

後輩じゃないけど、クラスメートのちょっとかわいいSさんだ!

なんだい、レディー?

ボタンが欲しいのかい?

仕方がないなぁ。

全部やろう。

「何、誰かがボタン取りにくると思って待ってるの?あははは!(笑)」



少しだまれ外道

まぁね。

そんな事だろうと思いましたよ。

そりゃイケメン君にしか来ないよ。

だがな1つだけ言わせてくれ。

T、お前はボタンの数だけコンドーム持ってるだろうがな、


僕の場合は、

涙の数だけ強くなれるよ~(泣)

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