卒業式、お世話になった母校。
今までありがとう。
そしてさようなら。
あぁさっぱり。
ようやく卒業だよ。
マジ疲れたっつーの。
3年長いっつーの。
はい、皆さんこんにちは。
たぶん皆さんも感謝の気持ちより後者の気持ちだと思います。
今回は僕が中学生だった頃の卒業式の話をします。
卒業式の日と言えば、
今まで散々バカにされたヤンキー学生達の御礼参りというダークなイベントから、
かわいい後輩から「あの・・・先輩・・・第二ボタン下さい!」と爽やかなイベントも盛りだくさんですよ。
僕はそんなお礼参りする度胸もないので、そっちのイベントは参加しません。
授業中私語をしていたとしてグーで殴ってくださった、皆から嫌われていたH先生、
卒業式後はグッドラック。
学生との爽やかなファイト。
服の中にはジャンプを入れておくといいらしいですよ。
デンプシーロールにはカウンターパンチがいいらしいですよ。
ってことで、僕は第二ボタンコレクターを待つことにしましたよ。
やはり僕ぐらいになると第二ボタンって言うか、
全てのボタンを取られちゃうと思って、ちゃんと前日に全て磨いておきましたよ。
前のボタン全部と、腕についてる使用法のわからない小さいボタンまで。
オナニーの後のティッシュで。
嘘!
嘘ですよ!
さすがにカルピス付きのボタンなんてあげれませんよ。
で、話戻ってクラスで待ってるわけですよ。
まぁわかりやすいオチですが、来ませんね。
1人も。
チクショー!
やっぱりイケメン君達は早くも後輩が群がってるんですよね。
その中の1人のT君なんですが、
「困ったな~」
とか言って顔がニヤケてるぞ、このエロガッパ!
お前の事だからボタンの数だけコンドーム用意してるんだろ、このエロガッパ!
1人まわして下さい、お願いします!
待て待て!
僕のプライドはどうした!?
I’m proud!
壊れそうで崩れそな情熱を!
つなぎとめる何か!
何か?ナニか?ナニか!
いやいや、こんなことで壊れちゃダメ・・・。
ほら誰か来た!
後輩じゃないけど、クラスメートのちょっとかわいいSさんだ!
なんだい、レディー?
ボタンが欲しいのかい?
仕方がないなぁ。
全部やろう。
「何、誰かがボタン取りにくると思って待ってるの?あははは!(笑)」
少しだまれ外道
まぁね。
そんな事だろうと思いましたよ。
そりゃイケメン君にしか来ないよ。
だがな1つだけ言わせてくれ。
T、お前はボタンの数だけコンドーム持ってるだろうがな、
僕の場合は、
涙の数だけ強くなれるよ~(泣)