山口 「斎藤君、なんか落ち込んでるようだけど何かあったの?」
斎藤 「おう、山田か。実はな・・・、」
山口 「山口だよ!」
斎藤 「どっちでもいいだろうが。漢字が似てるんだよ」
山口 「名前呼ぶのに漢字関係ないよ!」
斎藤 「実は前回のテストの結果が悪くてさ・・・。」
山口 「あぁ、あの数学のテストかぁ。かなり難しかったよね」
斎藤 「いや、心理テスト」
山口 「そんなので落ち込むなよ!」
斎藤 「何言ってんだよ、ツトム!心理テストは今後の人生を占う大事なテストだろうが!それに入社試験で履歴に書くんだぞ!」
山口 「書かないよ!それと、僕の名前はツトムじゃないよ!」
斎藤 「ツトムじゃないの?」
山口 「違う。」
斎藤 「山口さんちのツトム君?」
山口 「古いよ!」
斎藤 「この頃少し変よ?」
山口 「変なのは君だよ・・・。」
斎藤 「ど・う・し・た・のっ・っか・な~♪」
山口 「なんでそこだけスタッカート!?それにリズムおかしいって!全然落ち込んでないね・・・。」
斎藤 「馬鹿!落ち込みまくりまクリスティーだ!」
山口 「そのギャグももう流行ってないって!」
斎藤 「っていうかテストの結果聞きたくないの?」
山口 「あんまり・・・・」
斎藤 「聞けよ!」
山口 「教えたいんじゃん!んで、結果はどうだったのさ?」
斎藤 「お・し・え・て・あ・げ・ないよっ♪ジャンッ♪」
山口 「ならそんな話するなよ!」
斎藤 「仕方がないなぁ。そんなに知りたいなら教えてやるよ。」
山口 「だからあんまり聞きたくないって・・・。それとさっきのギャグも古過ぎ・・・。」
斎藤 「結果はなぁ、」
山口 「うん・・・。」
斎藤 「お殿さま。」
山口 「なんだよ、それ!」
斎藤 「ちょんまげ占い。知らないの?」
山口 「知らないよ!それにそれ心理テストじゃないじゃん!」
斎藤 「知らんのかよ~。巷じゃ流行りまくりまクリスティーだぞ。」
山口 「・・・・で、その内容は?」
斎藤 「流行には疎く、自分の好きなものは誰が何と言おうと好きというタイプ」
山口 「当たってるね」
追記
やっぱり背景は白が見やすいよね!