後輩 – 2003/04/14

みなさん後輩はいますか?ただの年下ではなくて、いろいろと会話をしたりする後輩です。学校・会社・部活・サークルなんでもいいです。


僕は学校にはいませんでした。

小学校時代、スポーツ少年団に加入。しかし、人気がなさ過ぎて人数不足で廃部。

中学時代、部活に加入。しかし、またも人気がなさ過ぎて校長命令で強制廃部。

高校時代、部活に加入。人気はあったが途中で飽きて自己退部。

などの諸々の理由です。小中学時代の部が人気がなかったという理由なのに、結果的に僕が最後の部員なのでクラッシャーと蔑まれたことも・・・。
注)僕は本当に何もしていません

僕は高校時代半年ほどバイトをしていて、そこでは女の子の後輩がいました。その頃の話を少々。
あぁ後輩ってかわいいなぁ。後輩は僕を敬い慕ってくれました。
あるバイト帰り、その後輩のA子(仮名)が話しかけてきました。

A子「○○さん(僕の苗字)、一緒に帰りませんかー?」

亮「ん?いいよー」

偶然A子と小中学校が一緒だったため家は同じ方向にあった。バイト帰り、外は暗く、ジェントルマンの僕は女子高生を一人で帰らせるわけにはいかない、と家まで送ることに。二人で和気藹々と自転車をこぎながら帰り、懐かしの小学校を前にA子が、

A子「小学校懐かしいねー。ちょっと校庭で話でもしようよー!」

亮「(む・・・これはもしや・・・)そうだね。おっけー」

暗闇の中、月明かりと少しの電灯の下、二人はブランコに乗りいろいろと話をした。

A子「○○さん(僕の苗字)、今好きな人いる?」

亮「いや、いないよ。(ここは女に興味がない硬派な人を気取っておこう)」

A子、笑いながら「えー!それって私に失礼~」

亮「え・・・?」

A子「・・・・」

亮「A子・・・」

A子、慌てて「あ、そろそろ遅くなっちゃうから帰るね!」

亮「・・・うん。家まで送るよ」

A子「いいよいいよー!家反対でしょ?ここからは一人で帰れる」

何度か家まで送ると言うが照れているのか一人で帰って行きました。


これは確実にゲットできる。


女性に疎い僕でもわかりました。


女性に先に言わせるのは僕のジェントルマン魂が許さない。次にバイトが重なったら僕から言おう。



しかし、それ以降なかなか同じ時間になりません。見かけても素っ気無い素振りをします。確実に照れてます。



その後、僕が修学旅行に行き、お土産に彼女の大好きなサザンオールスターズのオルゴールを買って渡しました。彼女はとても喜んでいました。これでもう彼女は僕のものです。



しかし、数日後、同じバイト仲間が、




バイト仲間「お前A子ちゃんのストーカーしてるんだって?A子ちゃん言ってたぞ」





あのアマーー!!




事もあろうに、「家まで送ろうか?」と聞いただけの僕に対してストーカー呼ばわりです。(泣)
注)僕は本当に何もしていません


「時の旅人」亮は今日も女性の心情をわからず必死に生きています。
励ましのお便りお待ちしています・・・。(泣)

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